推薦人の言葉

Professor Tanaka’s vision for Waseda is inclusive. He is a listener, completely sincere in his desire to consult widely with all members of the University so that together we can create a shared future.

田中愛治先生は特定の人々を排他することなく、オープンな考え方をしています。人の話をよく聞き、早稲田大学の将来のために、個々のメンバーの意見を幅広く取り入れようとする点において大変誠実な態度で取り組んでいると思います。

Gaye Rowley(ゲイ・ローリー)
法学学術院


GECセンター所長である田中先生とは、学部の教務担当として2年間数々の仕事で接する機会がありました。その中で先生が学内の各学術院、各部局の教育に精通されていることに驚かされました。また誰の意見でも最後までじっくり耳を傾ける温厚なお人柄に触れ、早稲田のリーダーとして相応しい方だなと密かに思っておりました。田中先生に是非とも総長として活躍していただきたいと思います。

長崎 潤一
文学学術院 文学部 教授


田中愛治先生の魅力は、教務経験と国際性、そして愛すべき人間性にあると思います。教務に関わるお仕事に長く携わられた先生の教務経験は、「研究の早稲田」「教育の早稲田」「貢献の早稲田」という「世界で輝くWASEDA」への三つの柱に活かされています。「研究」を機軸に置き、それを「教育」「貢献」へと展開する先生の基本方針に強く賛同するものであります。

渡邉 義浩
文学学術院 文学部 教授


学術院の枠を超えた学内業務で、田中愛治先生とここ数年ご一緒させていただいております。田中先生が常に保たれている学びの姿勢、そして真摯に問題と向き合い、その一つ一つを丁寧かつ的確に解決していかれるお姿に、心から感銘いたします。田中先生なら、早稲田らしさを大切にしつつ、これからの早稲田をつくるリーダーとして、私たちを引っ張っていってくださることと確信しております。

澤木 泰代
教育・総合科学学術院 教授


田中愛治先生が次代の総長となられることを応援します。早稲田大学は研究大学としてより力を発揮するとともに、次世代を担う学生の育成にも注力することが求められています。それをリードされるのが田中先生です。先生のもとに早稲田の力を結集しましょう。

吉田 文
教育・総合科学学術院 教授


I spoke at length with Professor Tanaka for the first time about three years ago, and I was greatly impressed by his earnestness and passion for Waseda. Since then, this impression has only deepened further. Professor Tanaka will indeed make Waseda a stellar university!

田中愛治先生と3年前に初めてお会いした時に、早稲田のためを心から思っている真摯な態度と情熱に深く心を打たれました。その後この気持ちは深くなることはあっても、一度として疑いをもったことはありません。田中先生は本当に早稲田を世界で輝く大学にできる人だと思います。

Kate Elwood(ケイト・エルウッド)
商学学術院 教授


田中先生とは、高等研究所の創設時代から、その活動が軌道に乗るまで、ご一緒に仕事をしました。終始一貫、早稲田の研究水準を上げるにはどうすればよいかという視点から、高等研究所の進むべき方向を考える姿勢に、非常に感銘を受けました。「世界で輝くWASEDA」に向けて、真っすぐに進まれる田中先生を強く推薦します。

宮島 英昭
商学学術院 教授
高等研究所 所長


早稲田大学総長は、研究・教育・ビジョンにおいて本学を代表する業績・能力を持つ人物であることが期待されます。田中愛治先生は、世界政治学会(IPSA)会長も経験され、国内外いかなる大学のリーダーと同席しても、その業績は輝かしいものであります。本学総長として日本のみならず、世界での活躍が大いに期待できる方として、自信を持って推薦致します。

笠原 博徳
理工学術院 基幹理工学部 教授
IEEE Computer Society President


田中愛治先生は、誠実で、裏表のない最も信頼できる先生です。長年培ってこられた先生の経験と掲げる新たな理念は、早稲田大学を支える教育と研究の2つの柱をさらに強固なものとするだけでなく、社会全体を牽引する新しいグローバルリーダーを輩出する原動力になるはずです。強い志を持ち、それを実現するための早稲田大学の新しい要には田中愛治先生が最も相応しいと信じています。

合田 亘人
理工学術院 先進理工学部 教授


早稲田大学はいま、日本の私学の雄から世界のトップユニバーシティへと発展の途にあります。この歩みを着実なものとし、加速させるには、より質の高い研究教育のための環境整備が必要です。田中愛治先生は、自身傑出した研究者として有数の国際学会の会長を務められ、またハーバード、オックスブリッジなど内外の有力大学の研究教育制度の実態を熟知されています。まさに本学のいっそうの発展を担うにふさわしい方と考えます。

赤尾 健一
社会科学総合学術院 教授


Strong leadership in academic affairs by Professor Aiji Tanaka is in need for the Waseda community. I would like to see a Waseda name in the list of the world top 50 universities. His leadership can make a huge difference for the future academic excellence.

Masahiko Gemma
Professor, Faculty of Social Sciences


10年ほど前に、わたしは学部の教務主任として所沢キャンパスの新棟建設や、東伏見キャンパスで行われていたチュートリアルイングリッシュの所沢キャンパスへの移転などで大学本部と交渉した。その交渉相手が、教務部長の田中先生だった。これらの案件はすべて成就したが、わたしは田中先生の合理的でスピード感あふれる判断とリーダーシップに感謝し、感心した。その後、田中先生は一貫して大学の教務畑を歩み、さらに経験を積まれた。そういう田中先生に、わたしは早稲田大学の将来を切り拓いていただくことを託したい。

池岡 義孝
人間科学学術院 教授


世界に輝く早稲田に必要なものは何か。研究の深化拡大・教育の一層の充実は言うまでもない。それ以上に必要なもの、それは早稲田に集う人々の熱き想いだ。その想いは、情報の透明性と公開性、組織の公正さがあってはじめて可能となる。田中愛治さんの早稲田にかける熱き想いに応えること、それは早稲田を一層前に進めるために、いま何よりも必要だと思う。

友添 秀則
スポーツ科学学術院 教授


田中先生は人の話を熱心に聞き、熱心に答えてくれる。その姿勢はまじめで前向き、裏表がなく直線的である。このような人物に共感を覚え、魅了された人は多いだろう。私もその一人である。世界的な研究者としても、大学のアドミニストレーターとしても優れた功績を残され、大局を見ながら小局に着手する「着眼大局、着手小局」ができる田中先生は、総長候補として、グローバル化に向けて大きく舵を切った早稲田大学の将来を託すことができる最適の人物である。

原田 宗彦
スポーツ科学学術院 教授


田中先生とわたしの出会い、というとなにやら大げさではあるが、かれこれ十数年も前、政治経済学部に着任した2001年の4月ことである。当時田中先生は教務主任として、すでに大活躍なさっていたのだが、担当分野も違えばバックグラウンドも大きく異なるわたしに、グローバル化教育の大切さを身をもって示してくださったのが田中先生であったと、かなり鮮明に記憶している。

その後、2004年に国際教養学部が立ち上がったことから、政経をあとにした後も、田中先生との接点は続く。とくに2013年にスタートした国際コミュニケーション研究科については、その準備段階から担当理事として実にきめ細やかな配慮をしてくださった。今日国際コミュニケーション研究科が世界各国から学生を集め、開設5年ほどであるにもかかわらず、それなりの役目を果たすことができるのも、当時わたくしたちの繰り出す身勝手な要求を実に辛抱強く聞いてくださり、適切な助言をしてくださる田中先生が側にいてくださったからにほかならない。

その田中先生がこのたび総長選挙に出られるという。その標語は「世界に輝くWASEDA」。早稲田のグローバル化といえば、この10年あまりの間にいたるところで聞かれ、また一定度の成功をすでに収めてきた。なにも改めてと思われる向きもあるかもしれない。しかしながら、自らオハイオで Ph.D. を修められた田中先生ほどに肌身で国際感覚を持たれている候補はこれまでにはおらず、早稲田の更なる国際化には数値目標を掲げての国際化ではない、肌身感覚での国際化がなによりも重要だ。加えて、いかにもミスター早稲田というお顔を持ったの田中先生ではあるが、ここに至るまでいくつもの国内大学で務められた苦労人でもおられる。早稲田ではない世界を多く見てこられた経験は、今の時代のトップを務める人間として、ほかでは得ることのできない糧となるに違いない。

今回微力ながらわたしが田中先生を推薦し、少しでも恩返しをしたいと思うのは、田中先生が正に他者をよく知る方だからである。他者を思い他者のために行動するには、残念ながら想像力だけでは足りない部分もある。自ら他者としての経験を積まれた田中先生にしかできないことが多々あるだろうと確信するがゆえに、田中総長の実現を渇望するのである。是非、皆様にもこの気持ちを共有していただければと、切に願うわけである。

麻生 享志
国際学術院 国際教養学部 教授


不確実性の増すこの社会で政策を立案し実行していくにあたっては、その選択の次に生じる具体的な未来を描く想像力と、幅広い議論が必要と考えます。学生時代から、田中愛治先生が「具体的な出来事」に即して展開されるお話を、いつも興味深く拝聴し学んできました。物腰柔らかく、自然体で誰に対しても幅広く開かれている田中愛治先生とお仲間の先生方、そしてそこで展開される質の高い議論を信じ、微力ながら心より応援致します。

後藤 潤平
高等学院 教諭


どうすれば、何がどのように、学生、早稲田、世の中のためになるのか。要職で多忙を極める中でも、たとえ小さな箇所からの声でも、田中先生は共に熟慮し、つねに丁寧に問い続けてくださっています。私たちはこれまで幾度も、田中先生と重要な決定を創りあげ、その内容を幅広い方々に説明することができました。「開かれたガバナンス」で「世界で輝くWASEDA」へ。田中先生とともに、ぜひ一層の努力を重ねたいと強く願っています。

上田 太郎
本庄高等学院 教諭


田中先生の「学生のため」「早稲田大学のため」という真っ直ぐで熱い想いを、これまで様々な局面で伺ってきました。学生や職員の声にもしっかりと耳を傾けてくださる田中先生。そんな田中先生の想いに、職員として応えたいと思っています。

宇津木 慶子
職員 学生生活課


田中先生は、新しい教育の形を指し示して先導するのみならず、その実現のために必要な制度を構築し、組織を改編するなど、長らく「教育の早稲田」のさらなる質向上に最前線で尽力されてきました。そのご努力は次第に実を結び、早稲田の評価を押し上げていますが、これに満足することなく前に進まなければなりません。その先頭にはやはり田中先生に立っていただければと願っています。

小牧 慎二
職員 グローバルエデュケーションセンター


田中愛治先生が教務部長時代、先生は現場の声をとても真摯に聞いてくださり、お互いの信頼関係の上に方針を共有することができました。同時に前例のない事柄に長期的な視点で解決の道筋を示してくださいました。田中先生は、常に早稲田大学の研究教育環境の向上を考えてこられました。

さらに海外の大学院での研究経験や国際学会会長職のご経験などにより、「世界で輝くWASEDA」の実現に向けて最善の判断をされる方だと思います。先生の将来計画からも、愛するWASEDAをより良くしたいという熱い思いが溢れ出ているように感じます。私は、田中愛治先生は総長にふさわしい方と確信し、次期総長に推薦いたします。

日浦 圭子
職員 図書館総務課


田中先生からほとばしる「早稲田をより良くしたい」という真っ直ぐな想いが、早稲田に新たな風を招き入れてくださるのだと思います。「集まり散じて人は変われど」校友、学生、教職員、どこにいても、いざという時には手をつなぎ、人のために汗を流すオール早稲田の繋がりつくることができる総長として、田中先生を推薦します。圧力で人を動かすのではなく、理想の光に向かって取り組む一人ひとりの夢を全力で応援してくださるリーダーです。

本間 知佐子
職員 図書館総務課